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ラブカルチャースクール 2
第6章 M Lesson 2回目

作業台に駆け寄り、並ぶ食器やお茶の種類を眺める。
いつも…淹れてるみたいにって…
つまり、喫茶店で淹れてるみたいによね…。
茶葉を探して、瓶に手を掛ける…。
ワタリだから、茶葉はやっぱり…
『アールグレイ』
お湯は…コンロが無いから…沸騰させられない…。
う…早速挫折かしら…
「そこの湯沸し器…水入れ替えてあるし、沸騰してる…」
「あっ…はい…」
そうか…生徒さんが飲むのに合わせて、ここまで最初から準備されてるのか…
やたら、皆手際が良かった訳だ…。
初めてだけど…こうやって普段、講師たちがしてくれてる事を自分がしてみると…
改めて、ラブカルの心使いが見えてくるな…。
少し気持ちが、落ち着いてくる…。
充分空気を含んだお湯をティーポットに注ぎ、砂時計で時間を測る…。
3分用で大丈夫かな…。
サラサラと、砂が落ち…
茶漉しをカップに載せて、紅色の液体を注いだ。
いつも…淹れてるみたいにって…
つまり、喫茶店で淹れてるみたいによね…。
茶葉を探して、瓶に手を掛ける…。
ワタリだから、茶葉はやっぱり…
『アールグレイ』
お湯は…コンロが無いから…沸騰させられない…。
う…早速挫折かしら…
「そこの湯沸し器…水入れ替えてあるし、沸騰してる…」
「あっ…はい…」
そうか…生徒さんが飲むのに合わせて、ここまで最初から準備されてるのか…
やたら、皆手際が良かった訳だ…。
初めてだけど…こうやって普段、講師たちがしてくれてる事を自分がしてみると…
改めて、ラブカルの心使いが見えてくるな…。
少し気持ちが、落ち着いてくる…。
充分空気を含んだお湯をティーポットに注ぎ、砂時計で時間を測る…。
3分用で大丈夫かな…。
サラサラと、砂が落ち…
茶漉しをカップに載せて、紅色の液体を注いだ。

