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ラブカルチャースクール 2
第27章 M Lesson 10回目
躊躇気味に跨ごうとしたら…

「あれ、琴ちゃんどうかした?」

「コウセイさんが…また何か企んでそうで…」

相手がコウセイだからか、私も正直にぶっちゃけてしまう。

「企んでるって、人聞き悪いなぁ〜」

コウセイは拗ねたみたいに唇を突き出すが、そんなお茶目なフリしても騙されないからぁ!

「だって…アナル…弄るんだもん…」

ぷぅ〜と頬を膨らませると

「あははっ!ごめん、ごめん〜琴ちゃんのアナルが可愛いかったからさぁ〜!」

はい!?
可愛いアナルって、どんな!?

「もう、やらないから〜はい!おいでぇ〜!」

コウセイはニッコリ微笑んで、両手を広げた。

おいでぇ〜って…
もう…コウセイの明るさには敵わないなぁ。

「本当にですよ…」

ちょっとお尻を緊張させながらコウセイの太腿を跨ぐと

「うんうん!信じてよ〜」

後ろから、ぎゅうぅ〜と抱き締められる。

キュン!

思わずちょっとだけ、ときめいてしまった。

コウセイの『ぎゃうぅ』は…時たまズルい…。

だからか私も少し意地悪をしたくなって…

「またアナル虐めしたら、ヤナセに告げ口しちゃいますから〜!」

冗談ぽく言うと、抱き締めてる腕がピクッと震えて

「う〜それだけは…勘弁…」

情けない声で、私の背中におでこを当ててきた。

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