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ラブカルチャースクール 2
第27章 M Lesson 10回目
「どうする琴ちゃん、今日はここまでにしておく?」
コウセイはベッドに手を付いて、顔を覗き込んできた。
きっとヤナセも無理しない様に言うだろう…
寧ろ、申し送りに書いてあるかもしれない!
「あり得る…」
ボソッと呟くと
「へ?琴ちゃん?」
コウセイが不思議そうに、目を開いた。
「あっ!いえ…一人言です…少し休めば大丈夫かと…」
「そう?無理しないでよ〜」
優しく笑って、頭を撫でてくれた。
コウセイの手は厚みがあって、凄く温かくて、気持ちが良い…
まるでコウセイそのものだと思った。
「ふふふ…」
心地良さに、目を瞑って微笑むと
「ははっ!琴ちゃん、何か小動物みたいだね〜可愛いぃ〜!」
ニコニコ笑いながら、髪をわしゃわしゃと掻き乱される。
「やぁ〜!コウセイさん、酷い〜!」
手をバタバタさせて止めようとしたけど、コウセイの手は掠りもしない。
「あはは!頭モコモコになっちゃったよ〜なんだっけ…いるよね?こんな犬?」
「コウセイさんまでぇ〜!」
ホズミ姉さん、ワタリの次はコウセイまで…
皆して犬扱いにするぅ〜!
「もうぅ〜!」
ぷくぅと頬を膨らますと、今度は人差し指で突きだし…
プシュッ!と、間抜けな音が抜ける。
「こんな可愛いのにね…旦那さん勿体無いなぁ…」
ツンツンと頬を突きながら、コウセイはちょっと寂しそうな顔をした。
コウセイはベッドに手を付いて、顔を覗き込んできた。
きっとヤナセも無理しない様に言うだろう…
寧ろ、申し送りに書いてあるかもしれない!
「あり得る…」
ボソッと呟くと
「へ?琴ちゃん?」
コウセイが不思議そうに、目を開いた。
「あっ!いえ…一人言です…少し休めば大丈夫かと…」
「そう?無理しないでよ〜」
優しく笑って、頭を撫でてくれた。
コウセイの手は厚みがあって、凄く温かくて、気持ちが良い…
まるでコウセイそのものだと思った。
「ふふふ…」
心地良さに、目を瞑って微笑むと
「ははっ!琴ちゃん、何か小動物みたいだね〜可愛いぃ〜!」
ニコニコ笑いながら、髪をわしゃわしゃと掻き乱される。
「やぁ〜!コウセイさん、酷い〜!」
手をバタバタさせて止めようとしたけど、コウセイの手は掠りもしない。
「あはは!頭モコモコになっちゃったよ〜なんだっけ…いるよね?こんな犬?」
「コウセイさんまでぇ〜!」
ホズミ姉さん、ワタリの次はコウセイまで…
皆して犬扱いにするぅ〜!
「もうぅ〜!」
ぷくぅと頬を膨らますと、今度は人差し指で突きだし…
プシュッ!と、間抜けな音が抜ける。
「こんな可愛いのにね…旦那さん勿体無いなぁ…」
ツンツンと頬を突きながら、コウセイはちょっと寂しそうな顔をした。