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ラブカルチャースクール 2
第27章 M Lesson 10回目
ドッキン…
胸の鼓動が早まっていく…
きっと…多分…コウセイは…
『好き』なんじゃ…。
「コウセイさん…まだ…」
「ん〜?まだしんどい?」
モコモコにした髪を丁寧に手すきして、綺麗に戻してくれている。
「ううん…なんでもない…」
気持ちの整理をしたであろう事を私がいちいち蒸し返す権利もないよね…。
「もう…大丈夫だよ…『碁盤攻め』しよ…」
コウセイは頬杖付いて、一瞬黙り…
「うん…今度は何をイメージしよっか!」
なんて…
またイメプレを企て出した。
「えぇっ!まだヤりますか!?」
「せっかくだから全部やってみよ〜!結構楽しいし!そのままヤナセに報告しちゃる〜!」
コウセイは握り拳を口元に持ってきて、シッシッシィ〜と悪戯っ子みたいにほくそ笑んだ。
「ヤナセに…報告…」
ドッキン!
あぁ…でもレッスン内容は細かく申し送りに記載しなきゃだし、それを見てこれから担当になる講師もレッスンの参考にしていく訳だから…
今後どんな目で、見られるんだか…
何より、一生記録として残るんだよね…。
やはり躊躇してしまい、止めようとし
「コウセイさん…あのね…」
「ふっふ〜ん!『碁盤攻め』って〜ちゃぶ台でもなく、将棋盤でもなくて碁盤なんだよね〜!不思議だよね〜?」
楽しそうなコウセイを見てると…何も言えなくなってしまったのだった。
胸の鼓動が早まっていく…
きっと…多分…コウセイは…
『好き』なんじゃ…。
「コウセイさん…まだ…」
「ん〜?まだしんどい?」
モコモコにした髪を丁寧に手すきして、綺麗に戻してくれている。
「ううん…なんでもない…」
気持ちの整理をしたであろう事を私がいちいち蒸し返す権利もないよね…。
「もう…大丈夫だよ…『碁盤攻め』しよ…」
コウセイは頬杖付いて、一瞬黙り…
「うん…今度は何をイメージしよっか!」
なんて…
またイメプレを企て出した。
「えぇっ!まだヤりますか!?」
「せっかくだから全部やってみよ〜!結構楽しいし!そのままヤナセに報告しちゃる〜!」
コウセイは握り拳を口元に持ってきて、シッシッシィ〜と悪戯っ子みたいにほくそ笑んだ。
「ヤナセに…報告…」
ドッキン!
あぁ…でもレッスン内容は細かく申し送りに記載しなきゃだし、それを見てこれから担当になる講師もレッスンの参考にしていく訳だから…
今後どんな目で、見られるんだか…
何より、一生記録として残るんだよね…。
やはり躊躇してしまい、止めようとし
「コウセイさん…あのね…」
「ふっふ〜ん!『碁盤攻め』って〜ちゃぶ台でもなく、将棋盤でもなくて碁盤なんだよね〜!不思議だよね〜?」
楽しそうなコウセイを見てると…何も言えなくなってしまったのだった。