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ラブカルチャースクール 2
第28章 Lesson マッサージ
カラ〜ン…コロ〜ン…
「有難うございましたぁ!」
お客様を見送って時計を見ると17時ちょっと過ぎだ。
「琴海ちゃん、今日はもういいよ〜!用事あるんでしょ〜そのまま支度して上がって〜」
店長が帰ったお客さんのカップを片付けてくれている。
「有難うございます!じゃぁお言葉に甘えて…」
用事とは…
これから『ラブカルマッサージ』の施術に行くのだ。
正直朝からワクワクしてしまって、旦那に更に怪訝な顔をされてしまった。
エプロンを外し身なりをチェックして…
「よしっ!」
店内を小走り気味に抜けて行く。
「店長!奥さん!お疲れ様でしたぁ!」
「琴海ちゃん、お疲れ様〜!」
「琴海ちゃん、気を付けて帰ってね〜!」
「はい!」
朗らかな店長夫婦の笑顔に、自分も満面の笑顔を浮かべる。
カラ〜ン…コロ〜ン…
「さて…ちょっと早目だけどラブカルビルに向かおう!」
立ちっぱなしだった後なのに、気分のせいか足取りも軽くて、スキップでもしたくなる。
思わずホズミ姉さんを思い浮かべてしまった。
予定の18時より20分程早くラブカルビルに到着してしまう…
「ちょっと、早過ぎたかな?」
余り早く行ってもヤナセに迷惑を掛ける気がして、エレベーターの前で立ち悩んでいると…
ガシッ!!
後ろからいきなり、抱き締められた。
「有難うございましたぁ!」
お客様を見送って時計を見ると17時ちょっと過ぎだ。
「琴海ちゃん、今日はもういいよ〜!用事あるんでしょ〜そのまま支度して上がって〜」
店長が帰ったお客さんのカップを片付けてくれている。
「有難うございます!じゃぁお言葉に甘えて…」
用事とは…
これから『ラブカルマッサージ』の施術に行くのだ。
正直朝からワクワクしてしまって、旦那に更に怪訝な顔をされてしまった。
エプロンを外し身なりをチェックして…
「よしっ!」
店内を小走り気味に抜けて行く。
「店長!奥さん!お疲れ様でしたぁ!」
「琴海ちゃん、お疲れ様〜!」
「琴海ちゃん、気を付けて帰ってね〜!」
「はい!」
朗らかな店長夫婦の笑顔に、自分も満面の笑顔を浮かべる。
カラ〜ン…コロ〜ン…
「さて…ちょっと早目だけどラブカルビルに向かおう!」
立ちっぱなしだった後なのに、気分のせいか足取りも軽くて、スキップでもしたくなる。
思わずホズミ姉さんを思い浮かべてしまった。
予定の18時より20分程早くラブカルビルに到着してしまう…
「ちょっと、早過ぎたかな?」
余り早く行ってもヤナセに迷惑を掛ける気がして、エレベーターの前で立ち悩んでいると…
ガシッ!!
後ろからいきなり、抱き締められた。