この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第28章 Lesson マッサージ
セイジの優しさが、嬉しくて…
愛しくて…
切ない…。

ゴチャゴチャに入り混じる感情に、どうしたらいいのか解らなくて、ただ胸が苦しくなった。

「ひっく…大…じょぶ…目にゴミが入ったって…」

『言えば』…と言おうとしたら…

「それでヤナセを誤魔化せると思う?」

「う……ムリ…かな……だよね…」

「琴海…取り敢えず30分だけ延長して貰うから」

セイジは宥める様に背中を優し撫でてくれ

「泣くと疲れるだろ…また横になって少し休もう…瞼も冷やしてさ」

気遣いながらも顔を覗き込んで、チョンチョン…と、小鳥みたいに瞼と唇にキスをする。

「ひゃっ…」

じゃれてるみたいで少しくすぐったかったけど、不思議と気持ちが凄く落ち着いてきた。

「はは…はい、横になって…」

「うん…」

手を支えて貰いながら施術台にまた仰向けで寝っ転がると、セイジは優しく微笑んでタオルケットを身体に掛けてくれた。

「タオルで瞼を冷やそうね」

部屋に備え付けの洗面台でタオルを濡らして硬く絞り、顔に当て易い様にタオルを綺麗にたたみ直して椅子に座り

「目の上に乗せるよ…」

キスでもしそうなくらい、セイジは顔を近くに寄せてきた。

/2183ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ