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ラブカルチャースクール 2
第2章 Lesson 前日
何か…不思議な人だな…。
目元は鋭いけど、よくよく見ると精悍な顔立ちで、体格の割には物腰は優雅に見えるし…自信いっぱいでも、可笑しくないよな…。
ラブカルで講師といえど、色んな男性と向き合ったから、最近は観察癖が付いてしまった。
ジロリ…ワタリさんに、またガンを飛ばされる。
わっ!また睨まれた。
怖いから奥に引っ込もう〜!
雑用でもしようとした時に、美味しそうな香りが漂ってきて…
「琴海ちゃん…スコーン焼いたから、ワタリくんにあげてちょうだい」
奥から焼きたてスコーンを持って、店長の奥さんが現れた。
「あっ…はい!」
奥さんにもニッコリ微笑まれ、篭を渡される。
何でご夫婦揃って、鷹目さんに絡ませるの〜!
「どうぞ…」
そっと、ワタリさんにスコーンを差し出すと…
フッと…目を細めて、口元を綻ばせた…。
目元は鋭いけど、よくよく見ると精悍な顔立ちで、体格の割には物腰は優雅に見えるし…自信いっぱいでも、可笑しくないよな…。
ラブカルで講師といえど、色んな男性と向き合ったから、最近は観察癖が付いてしまった。
ジロリ…ワタリさんに、またガンを飛ばされる。
わっ!また睨まれた。
怖いから奥に引っ込もう〜!
雑用でもしようとした時に、美味しそうな香りが漂ってきて…
「琴海ちゃん…スコーン焼いたから、ワタリくんにあげてちょうだい」
奥から焼きたてスコーンを持って、店長の奥さんが現れた。
「あっ…はい!」
奥さんにもニッコリ微笑まれ、篭を渡される。
何でご夫婦揃って、鷹目さんに絡ませるの〜!
「どうぞ…」
そっと、ワタリさんにスコーンを差し出すと…
フッと…目を細めて、口元を綻ばせた…。