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ラブカルチャースクール 2
第29章 M Lesson 11回目
クチュ…クチュ…ヌチャ…

ナツの指の動きに合わせて、一旦引いていた愛液が徐々に滲み出してきて、滑りが良くなってきた。

優しい指遣いに、安心感も湧いてきたせいか

「あ〜解れてきたっすぅ〜!念のためもう一本挿れてみますね〜!」

「う…ん…んっ…はぁ…」

人差し指も挿ると、少し圧迫感を感じながらも緊張していた肉壁は、リラックスした様に穏やかな波に変わっていった。

ナツはクルクルと指を半回転させ、スポットと膣壁を擦っていく。
 
ヌチャ…ジュプ…グチュ…

水音が変化を始め、トロッと口から垂れ出してきた。

かなり具合が良くなって、そろそろ挿入が出来そうだと思ったら

「琴海さん…大丈夫ですか?」

ナツが心配そうに、顔を覗き込む。

指は中で動かしたままなのに、眉を下げたワンコ顏のギャップが面白い。

「ぷっ…う、うん…平気そう…」

「あっ!でも、なんかまたスッゴイ締まったっす〜!」

必死になったナツは、更にあちこちと指先で揉み出す。

「あぁっ!ひゃぁっ!あぁぁぁん!」

強くなった刺激に穏やかだった収縮がまたもや、激しく反応してきた。

「わわっ!琴海さん、ストップ!ストップゥ〜!」

「ストップ…って…ナツが…ストップしてぇ〜!」

「えっ!俺かっ!」

「そうでしょっ!」

ニュッポンッ!

ナツはマジボケしながら、やっと指を引っこ抜いた。
 
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