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ラブカルチャースクール 2
第30章 M Lesson 教養T-T
ガチャガチャ…
朝食の片付けをしている横を旦那が出勤するのに通っていく。
「行ってらっしゃ〜い!」
声を掛けると一瞬足を止め
「…あぁ…」
一言だけ答えて、玄関を出て行った。
相変わらずな旦那に苦笑しつつ、食器を洗い終わる。
「さて…今日は教養講習の日だ…」
担当は誰かな〜?
講習内容は、何をするのかな?
などとラブカルの事を考えていると、本当に楽しい。
でも現実は…
ラブカルに行けば行くほど、『離婚』を急がないとと焦りも湧く。
「はぁ…いつ…離婚できるんだろう…」
その前に、ちゃんと向き合って話したい…
一回くらいは…夫婦である内に…。
『しっかり旦那と話し合って、答えを出す事』
これが一番の試験な気がしてきた。
しばしボンヤリと考えて、リビングの片隅で佇む。
これは自分の人生への責任だ…
絶対諦めずに、頑張ろう…。
「よっし!今日もレッスン頑張るぞ〜!」
気合を入れて直して、ラブカルに行く支度を始める。
先日借りたヤナセのハンカチもバッグに入れたし、準備はバッチリだ。
「さて、シャワーに掛かろう〜」
教養講習なのに、いつもの癖でシャワーを浴びにバスルームに向かっていった。
朝食の片付けをしている横を旦那が出勤するのに通っていく。
「行ってらっしゃ〜い!」
声を掛けると一瞬足を止め
「…あぁ…」
一言だけ答えて、玄関を出て行った。
相変わらずな旦那に苦笑しつつ、食器を洗い終わる。
「さて…今日は教養講習の日だ…」
担当は誰かな〜?
講習内容は、何をするのかな?
などとラブカルの事を考えていると、本当に楽しい。
でも現実は…
ラブカルに行けば行くほど、『離婚』を急がないとと焦りも湧く。
「はぁ…いつ…離婚できるんだろう…」
その前に、ちゃんと向き合って話したい…
一回くらいは…夫婦である内に…。
『しっかり旦那と話し合って、答えを出す事』
これが一番の試験な気がしてきた。
しばしボンヤリと考えて、リビングの片隅で佇む。
これは自分の人生への責任だ…
絶対諦めずに、頑張ろう…。
「よっし!今日もレッスン頑張るぞ〜!」
気合を入れて直して、ラブカルに行く支度を始める。
先日借りたヤナセのハンカチもバッグに入れたし、準備はバッチリだ。
「さて、シャワーに掛かろう〜」
教養講習なのに、いつもの癖でシャワーを浴びにバスルームに向かっていった。