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ラブカルチャースクール 2
第30章 M Lesson 教養T-T
バーベルの先が奥のスポットに届く手前で絶妙に止まる。

ピクリと身体が揺れると

「ふふ…締め付けてバーベルを支えるのが目的だから、動かしたり刺激したりしないのよ…」

ホズミは励ます様に説明をした。

「う…うん…」

思いのほかバーベルは重くって、どうやって落とさない様にするかに頭がいってしまい、普段の締め付け方も分からなくなりそうだった。

バーベルの動きで分かるのか、ホズミが様子を伺ってくる。

「どうかしら…やっぱり重い?」

「うん…ちょっと…」

「そうよね…慣れるまで支えてるから、ゆっくり感覚を掴んでいけばいいわ」

「分かった…」

手で持つ分には大して重くはないだろうけど、私を支えながら腕を下に伸ばしている不自然な体勢をずっとしているホズミも大変な筈だ。

そう思うと早く要領を掴もうと必死にバーベルを締め付ける。

「んっ…ふっく…」

無意識に掛け声まで出てきた。

「ぷっ…チワワちゃんファイトよ〜!」

首に巻き付けた腕と、頭を埋める胸…
背中を撫でてくれるホズミの手が、ポカポカしてきて、香水の揮発性が高まったのか、甘い香りが鼻腔を衝いてクラクラしてくる。

「ふがぁ〜!」

鼻がムズムズしてクシャミをしそうになって、変な声が出てしまうと

「ぷぷぷっ!いやぁん!チワワちゃんたら〜笑わせないでぇ〜!」

今のは流石のホズミも笑ってしまい、バーベルを支える手が震えてしまった。

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