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ラブカルチャースクール 2
第31章 Lesson お仕置き
ヤナセの指の動きは止まらず、手のひらを上向きに返され
「琴海様を怖がらせるつもりは…なかったんですが…」
長い睫毛を少し伏せ、人差し指で手のひらの真ん中をクルクルと円を書く様に撫でられる。
「ひゃっ!」
ゾクゾクして下腹部が、小さく疼きだす。
や…どうしよう…
今日は何もされないと思ったのに、普段見た事ないヤナセの態度に思考が追いつけなくなってきた。
「琴海様…」
「ひゃ…ひゃいっ!」
めっちゃ至近距離で、ヘーゼルの瞳が濡れた様に揺らめく…
ドッキン…
今度は手首を直角に反らされ、ヤナセの綺麗な指が自分のに交互に絡み…
まるで恋人繋ぎみたいになった。
「ヤナセ…さん…」
射抜かれるんじゃないかと思うくらい…
合わせた目をジッと見詰められ…
「琴海…様…」
端正な顔が、傾いてゆっくり下りてきて…
ドッキン…
ギュッと指先に力が込められる。
うきゃぁぁぁぁぁ〜!
助けてぇぇぇぇ〜!
何が起きるか想像を絶して、目をギュッと瞑った。
「琴海様を怖がらせるつもりは…なかったんですが…」
長い睫毛を少し伏せ、人差し指で手のひらの真ん中をクルクルと円を書く様に撫でられる。
「ひゃっ!」
ゾクゾクして下腹部が、小さく疼きだす。
や…どうしよう…
今日は何もされないと思ったのに、普段見た事ないヤナセの態度に思考が追いつけなくなってきた。
「琴海様…」
「ひゃ…ひゃいっ!」
めっちゃ至近距離で、ヘーゼルの瞳が濡れた様に揺らめく…
ドッキン…
今度は手首を直角に反らされ、ヤナセの綺麗な指が自分のに交互に絡み…
まるで恋人繋ぎみたいになった。
「ヤナセ…さん…」
射抜かれるんじゃないかと思うくらい…
合わせた目をジッと見詰められ…
「琴海…様…」
端正な顔が、傾いてゆっくり下りてきて…
ドッキン…
ギュッと指先に力が込められる。
うきゃぁぁぁぁぁ〜!
助けてぇぇぇぇ〜!
何が起きるか想像を絶して、目をギュッと瞑った。