この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第31章 Lesson お仕置き
『直す』か…
『外す』か…
正にDEAD or ALIVE…
ならぬ『DEAD & DEAD』だ。
「あ…あの…」
また前回のお手洗いの時みたいな事になるんだろうか?
二人っきりでいつまでも戻らなかったら、ワタリとかが呼びに来たりしないだろうか?
「ヤナセさんは…どうするんですか?」
半泣きで見上げると、ヤナセは微笑みを湛えたまま…
「私は……何もしませんよ…」
「何もって!そんなぁ〜!……ん?何もしない!?」
絶対何かされると思い込んでいた私は、変チクリンな事を言ってしまった。
「クスクス…琴海様…そんな怯えなくてもご安心下さい…今日はレッスンではございませんから…」
「そ、そうですか…」
流石にバイト中には、あの羞恥プレイはされないようだ。
思いっきり安心した様子に、ヤナセは股を押さえていた私の手を取って、自分の手を包み込む様に重ねてきた。
「ヤナセさん?」
「前回は…少々意地悪でしたか?」
そう言って少し憂いた表情が、異様に色っぽくて、魂が抜かれそうになる。
「あ…いえ……意地悪では…」
ちょっと…恥ずかしかったけど…
ヤナセは親切心でしてくれた訳だし…。
「ですが…琴海様…怯えてらっしゃるようなので…」
珍しくヤナセにしては寂しそうな瞳で、重ねた指の付け根を微かに撫でられる。
「あっ…」
綺麗な指先で摩られる度にくすぐったくて、肩を竦めて声を漏らしてしまった。
『外す』か…
正にDEAD or ALIVE…
ならぬ『DEAD & DEAD』だ。
「あ…あの…」
また前回のお手洗いの時みたいな事になるんだろうか?
二人っきりでいつまでも戻らなかったら、ワタリとかが呼びに来たりしないだろうか?
「ヤナセさんは…どうするんですか?」
半泣きで見上げると、ヤナセは微笑みを湛えたまま…
「私は……何もしませんよ…」
「何もって!そんなぁ〜!……ん?何もしない!?」
絶対何かされると思い込んでいた私は、変チクリンな事を言ってしまった。
「クスクス…琴海様…そんな怯えなくてもご安心下さい…今日はレッスンではございませんから…」
「そ、そうですか…」
流石にバイト中には、あの羞恥プレイはされないようだ。
思いっきり安心した様子に、ヤナセは股を押さえていた私の手を取って、自分の手を包み込む様に重ねてきた。
「ヤナセさん?」
「前回は…少々意地悪でしたか?」
そう言って少し憂いた表情が、異様に色っぽくて、魂が抜かれそうになる。
「あ…いえ……意地悪では…」
ちょっと…恥ずかしかったけど…
ヤナセは親切心でしてくれた訳だし…。
「ですが…琴海様…怯えてらっしゃるようなので…」
珍しくヤナセにしては寂しそうな瞳で、重ねた指の付け根を微かに撫でられる。
「あっ…」
綺麗な指先で摩られる度にくすぐったくて、肩を竦めて声を漏らしてしまった。