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ラブカルチャースクール 2
第32章 Lesson 条件
スコーン効果か、ホズミパワーか…
今日の旦那は、今までとちょと違って感じて面白い。
「それも美味しいかな?」
「…あぁ…」
「ふふふ…良かった…」
姉さんが勝ち誇った様に、万歳して片脚を曲げている姿が目に浮かぶ。
「良かった?」
「それ作ってくれたの、ヤナセさんのお友達のホズミ姉さん…あっ!姉さんって言っても男性なんだけど、 黙っていれば中々なのに、お姉言葉で美容にも気遣っていて凄く綺麗な人でね……あれ…あなた?」
ついつい嬉しくて姉さんの話しをしてしまったら、旦那はスコーンを凝視したまま固まってしまった。
あ…まさか…
ホズミもそっちの人かと思ったのかな?
でもここでノーマルって言う方が却って面倒そうだし…
ヤナセと一緒に、しばらく薔薇系になって頂こう!
二人とも薔薇が良く似合うし!
旦那は食べかけのスコーンをお皿に置いて…
「もう…いい…ご馳走様…」
ガタンッ!
席を立って、部屋に行ってしまいそうになった。
わぁ〜!
久々にご馳走様って聞いたぁ〜!
姉さんに話そう〜!
…てぇ〜喜んでる場合じゃなぁ〜い!
せっかくここまで話したのに、肝心な所に掠りもしてないんですけど!
ガッタンッ!
「待って!あなたっ!」
私も勢い良く立ち上がり、急ぎ足で旦那を追って腕を掴まえた。
今日の旦那は、今までとちょと違って感じて面白い。
「それも美味しいかな?」
「…あぁ…」
「ふふふ…良かった…」
姉さんが勝ち誇った様に、万歳して片脚を曲げている姿が目に浮かぶ。
「良かった?」
「それ作ってくれたの、ヤナセさんのお友達のホズミ姉さん…あっ!姉さんって言っても男性なんだけど、 黙っていれば中々なのに、お姉言葉で美容にも気遣っていて凄く綺麗な人でね……あれ…あなた?」
ついつい嬉しくて姉さんの話しをしてしまったら、旦那はスコーンを凝視したまま固まってしまった。
あ…まさか…
ホズミもそっちの人かと思ったのかな?
でもここでノーマルって言う方が却って面倒そうだし…
ヤナセと一緒に、しばらく薔薇系になって頂こう!
二人とも薔薇が良く似合うし!
旦那は食べかけのスコーンをお皿に置いて…
「もう…いい…ご馳走様…」
ガタンッ!
席を立って、部屋に行ってしまいそうになった。
わぁ〜!
久々にご馳走様って聞いたぁ〜!
姉さんに話そう〜!
…てぇ〜喜んでる場合じゃなぁ〜い!
せっかくここまで話したのに、肝心な所に掠りもしてないんですけど!
ガッタンッ!
「待って!あなたっ!」
私も勢い良く立ち上がり、急ぎ足で旦那を追って腕を掴まえた。