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ラブカルチャースクール 2
第6章 M Lesson 2回目
会いたい…会いたい…

一目でいい…
触れられなくても…

姿を見れれば…それだけで…
頑張れるから…

この不安から……

助けて…セイジ…!!

ボタボタ…目の端から涙が溢れ出してしまった…。

やっぱり今日は呪われてる…鼻が詰まって苦しくなるし…。

ピチャッ…
ワタリが少し唇を離した。

口が解放されて、息を吸い込み…

「しゅ…しゅみまへん…」

また泣いてしまった…
きっと呆れてるだろうな…。

ティッシュ…欲しいけど…
ワタリの下敷きだから身動き取れない…

と、思っていたら軽々とサイドボードからティッシュを数枚引き抜き、私の鼻に押し当てた。

「かめ…」

「ひゃ…ぃ…」

ビブゥ〜!

間抜けな音を立てて鼻をかむと、お腹に力が入って挿入されたままの、幹をギュッと締め付けた。

ワタリは表情を変えずに、鼻を綺麗に拭き取ってくれ

「続けるぞ…」

そう言うと…ゆっくりと唇を重ねてきた。


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