この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第33章 Lesson 柳瀬様
ドッキン!
な、なんだろ…
改まって!?
咄嗟にセイジがまだ来ないか、横目で確認してしまった。
「は…い…なんかルールでもありますか?」
前のめり気味になって神妙な顔で、声を細めると、ヤナセは目を見開き軽く握った手を口元に寄せ
「クス…いえ…ルールはございません…琴海様の好きなようにお使い下さい…」
「好きな様にですか…」
流石ヤナセ様!
ワンコ一匹増えた所で、何も気にしないんだろう!
「じゃ、じゃぁ…朝食の用意くらいはします!」
それにもヤナセは楽しそうに微笑み
「クスクス…大丈夫ですよ…琴海様はご自身の事だけして下されば…」
そんあぁ〜!
家賃が浮く分、せめて何かしないと気が収まらない!
「では!肩をお揉み致します!」
思わず両手に指を鉤の様に曲げて、ワキワキしてしまった。
「クスクス…それも…大丈夫です…」
「えぇぇぇ…」
なんだろう…
何にもさせて貰えないのも、ちょっと悲しくなってしまう…
ションボリと、項垂れると…
「琴海様…先に申しませんでしたが…今現在私は…スクールの寮で生活しております…マンションは琴海様お一人でお使い下さい…」
ほへ………ヤナセ様…
今なんと申されました?
「どうぞ…独身気分で、好きな様に使って頂いて構いませんので…」
今度は頭を斜め70度に傾けて、眩しいほど満面の笑顔を振りまかれ、私は『鳩豆』状態でプルプルと身体が小刻みに震えてしまった。
「ヤ…ヤ…」
ヤナセ様ぁぁぁぁぁぁ〜!!
な、なんだろ…
改まって!?
咄嗟にセイジがまだ来ないか、横目で確認してしまった。
「は…い…なんかルールでもありますか?」
前のめり気味になって神妙な顔で、声を細めると、ヤナセは目を見開き軽く握った手を口元に寄せ
「クス…いえ…ルールはございません…琴海様の好きなようにお使い下さい…」
「好きな様にですか…」
流石ヤナセ様!
ワンコ一匹増えた所で、何も気にしないんだろう!
「じゃ、じゃぁ…朝食の用意くらいはします!」
それにもヤナセは楽しそうに微笑み
「クスクス…大丈夫ですよ…琴海様はご自身の事だけして下されば…」
そんあぁ〜!
家賃が浮く分、せめて何かしないと気が収まらない!
「では!肩をお揉み致します!」
思わず両手に指を鉤の様に曲げて、ワキワキしてしまった。
「クスクス…それも…大丈夫です…」
「えぇぇぇ…」
なんだろう…
何にもさせて貰えないのも、ちょっと悲しくなってしまう…
ションボリと、項垂れると…
「琴海様…先に申しませんでしたが…今現在私は…スクールの寮で生活しております…マンションは琴海様お一人でお使い下さい…」
ほへ………ヤナセ様…
今なんと申されました?
「どうぞ…独身気分で、好きな様に使って頂いて構いませんので…」
今度は頭を斜め70度に傾けて、眩しいほど満面の笑顔を振りまかれ、私は『鳩豆』状態でプルプルと身体が小刻みに震えてしまった。
「ヤ…ヤ…」
ヤナセ様ぁぁぁぁぁぁ〜!!