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ラブカルチャースクール 2
第6章 M Lesson 2回目
ヤナセの手を借りながら、ソファーまでヨタヨタと歩いて行く。

「 琴海様…お帰りの際は駅までタクシーを使いますか?」

ええっ!タクシー!!
そんなバブリーな事、出来ません!

「いえ…もう少し休んだら大丈夫かと思いますので…」

「クス…スクールのグループ会社のタクシーですので、料金はかからないのでご安心下さい」

ヤナセが内線の受話器を取り、タクシーの手配 をしてくれようとしたが…

「ヤナセさん!本当に大丈夫ですからっ!」

叫びに近い声で止めてしまった。

「琴海様…ご無理は禁物ですよ…」

きっとヤナセは、私の体調やメンタルな事も最善で配慮してくれているんだろう… 

でも…

「すみません…でも、これくらいで…甘えててはいけないと思って…」

瞬間…脳裏にイーグルアイが過る…。

緊張した面持ちで、正面を見据え口を結ぶ様子にヤナセは

「ワタリに…何か言われましたか?」

今度は目の前で、ヘーゼルの瞳が心配気に揺らめいた。


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