この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第34章 Lesson お引越し
数十分後…

「あ…熱い…」

バスタブの中で膝を抱えて悶々としていたら、長湯になって逆上せてきた。

「ヤバイ…上がろう…」

真っ裸で倒れたら、それこそ穴掘って潜らないといけなくなる。

水で顔を冷やして、少しクールダウンさせてから、バスルームを出た。

一応自分で着替えを置いておいたが、それとは別にモコモコのバスローブが用意されている。

ヤナセが用意してくれたんだろう。

また洋服を着るのも確かに面倒だと思いながら、バスローブを撫でてみると手触りが滑らかで気持ちが良い。

あぁ…ここはフランス王宮か!

「行った事…ないけど…」

一人ツッコミ、一人ボケしつつ、ヤナセの行為に甘えてバスローブに腕を通す。

リビングに戻る前に

「はぁ〜ふぅぅぅぅ〜!」

大きく深呼吸してドアノブに手を掛けた。

ガチャ!

ドアを開けた瞬間…
食欲をくすぐる、美味しそうな香りが漂ってくる。

「あれ…この匂い…」

「琴海様…お腹空きませんか…?」

さっきまでのお湯も滴る良い男だった様子はどこにもなく、ヤナセはニッコリと微笑み、着替えたスーツ姿でキッチンに立っていた。

「え…これは…」

テーブルには見るからに美味しそうな、料理の数々が並べられていた。

/2183ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ