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ラブカルチャースクール 2
第7章 M Lesson 教養S
「ふあぁぁぁぁ〜良く寝たぁ〜」
今日はレッスンもバイトも無い『休日』
朝は旦那のご飯を作るから、昼寝をして一週間の疲れを癒している。
休みの曜日は決めていないけど、なるべく平日に取る様にしていた。
バイトは土日も結構入る時があるし、平日の方が一人でのんびり出来るのもある。
旦那は基本的に、外出を余りしないから土日も家に居ることが殆どだ。
こないだ休みがカブった時は、ご飯の時だけ部屋から出て来ていた…。
いつまでも…こんな気不味い状態じゃいけないと思うけど…
「はぁ…離婚届…本当に書いてくれるのかな…」
ヤカンに水を入れて火に掛け、昨日バイト帰りに買った茶葉をティーポットに、茶さじで計りながら入れていく。
コンロの火を見詰めながら…ここ数日の事を思い返す。
ヤナセやワタリの言葉を思い出すと、やる気が湧いてくる。
でも…セイジの事を想うと一喜一憂していまう自分がいてしまう…。
それに卒業までに、もし離婚出来なかったら…
『講師』資格どころか試験を受けられない。
だからか…『離婚届』を渡して欲しいと、気持ちが急いてしまうのだ。
今日はレッスンもバイトも無い『休日』
朝は旦那のご飯を作るから、昼寝をして一週間の疲れを癒している。
休みの曜日は決めていないけど、なるべく平日に取る様にしていた。
バイトは土日も結構入る時があるし、平日の方が一人でのんびり出来るのもある。
旦那は基本的に、外出を余りしないから土日も家に居ることが殆どだ。
こないだ休みがカブった時は、ご飯の時だけ部屋から出て来ていた…。
いつまでも…こんな気不味い状態じゃいけないと思うけど…
「はぁ…離婚届…本当に書いてくれるのかな…」
ヤカンに水を入れて火に掛け、昨日バイト帰りに買った茶葉をティーポットに、茶さじで計りながら入れていく。
コンロの火を見詰めながら…ここ数日の事を思い返す。
ヤナセやワタリの言葉を思い出すと、やる気が湧いてくる。
でも…セイジの事を想うと一喜一憂していまう自分がいてしまう…。
それに卒業までに、もし離婚出来なかったら…
『講師』資格どころか試験を受けられない。
だからか…『離婚届』を渡して欲しいと、気持ちが急いてしまうのだ。