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ラブカルチャースクール 2
第7章 M Lesson 教養S
ピュゥゥゥ〜!
お湯が沸いて、ヤカンから甲高い音が鳴る。
コポコポとポットにお湯を入れ、キッチンタイマーを2分半にセットする。
「さて…次のレッスンの予習でもするか…」
と、言っても次の『教養』レッスンの受講内容はまだ解らない。
教材用に数枚のSDカードが渡されていて、普段の自宅でも学習出来る様にはなっていた。
指紋認証の専用端末で、パスワードも掛けてあり本人以外は簡単に見れない仕組みだ。
「本当にとことんだなぁ〜」
ピピピピピ!
タイマーが、お茶の飲み頃の時間を知らせる。
ティーセットとお茶菓子をトレーに載せて、自分の部屋に運んで行く。
リビングで勉強してもいいんだけど…カードを無くす様なことをしたら大変だしね…。
やはり出来るだけ旦那には…『ラブカル』に関わる事に触れさせたく無いと思った。
カップに紅茶を注ぐとキャラメルの芳ばしい香りが広がる。
「ふふ…キャラメルティー好きだな…」
一人言を呟きながら専用端末を立ち上げ、
IDとパスワードを入力すると…
【LOVE ー culture school 教養テキスト】
ディスプレイの表示に、少し昂揚感が湧いてきた。
お湯が沸いて、ヤカンから甲高い音が鳴る。
コポコポとポットにお湯を入れ、キッチンタイマーを2分半にセットする。
「さて…次のレッスンの予習でもするか…」
と、言っても次の『教養』レッスンの受講内容はまだ解らない。
教材用に数枚のSDカードが渡されていて、普段の自宅でも学習出来る様にはなっていた。
指紋認証の専用端末で、パスワードも掛けてあり本人以外は簡単に見れない仕組みだ。
「本当にとことんだなぁ〜」
ピピピピピ!
タイマーが、お茶の飲み頃の時間を知らせる。
ティーセットとお茶菓子をトレーに載せて、自分の部屋に運んで行く。
リビングで勉強してもいいんだけど…カードを無くす様なことをしたら大変だしね…。
やはり出来るだけ旦那には…『ラブカル』に関わる事に触れさせたく無いと思った。
カップに紅茶を注ぐとキャラメルの芳ばしい香りが広がる。
「ふふ…キャラメルティー好きだな…」
一人言を呟きながら専用端末を立ち上げ、
IDとパスワードを入力すると…
【LOVE ー culture school 教養テキスト】
ディスプレイの表示に、少し昂揚感が湧いてきた。