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ラブカルチャースクール 2
第35章 M Lesson 12回目
気が狂いそうな状態なのに、マサキは…

「乳頭…凄い膨れたね…」

乳首に甘く囁きながら、敏感になっている先端を味わう様にしゃぶり出した。

チュプ…クチュ…チュ…

態となのか、乳首を吸い上げる音が大きく響く。

柔らかい唇で乳首を包み、舌先で狭い天辺を弾いてくる。

「あっ!あぁ…」

擦られた硬い突起から、甘い痺れがチリチリと拡散して線香花火にでもなったみたいだ。

「はぁうぅっ…あぁんっ!イィクッ!」

一回火が付いた導火線は勢いを増して何度も発火して、オーガズムのロケットを噴射させる。

グチュン!グチュッ!ブッシュッ!

マサキのオールが益々加速してストロークが激しくなると、粘膜の泉から愛液が激しく水飛沫を放つ。

「あ…ぁ…んぁ…」

パンパンッ!パッシュッ!

腰が打ち付けられる軽快な音と共に、頭の中もパンパンと光線がクラッシュしていく。

なんとか意識を保とうとするが、薄っすら開いた瞼の先には、グルグル回る宇宙が見える。

「もう…らぁ…めぇ…れ…ふぅ…」

何度も絶頂を迎えただろうか…

これ以上ボーリングされたら、首から上が吹っ飛びそうな気がしてきて

「ギブ…ギブ…ミィ〜〜〜!!」

『ギブアップ!』

そう叫んだつもりで、思考が遠退き始め…

「え…琴海さん?」

耳障りの良いバリトンボイスと共に、意識はブラックホールへと吸い込まれていった。

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