この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第37章 M Lesson 13回目
「琴海様…先日は身内の者が…大変失礼致しました…」
レッスンの今日、いつも通りにエレベーターで上がっていくと、ドアが開いた瞬間、ヤナセが深々と頭を下げてきた。
「あっ…いえいえ、大した事なかったんで〜!」
ちょっと秋刀魚の焼き具合が、微妙になってしまったけど…
それより涼雅さんから連絡がきた、ヤナセの心情の方が気になる。
あの晩…
涼雅さんたちが帰って、秋刀魚もなんとか食べて一息付いた私はお風呂に入ってのんびりしていた時にヤナセから着信が入っていた。
レッスンと診察…
ヤナセ一族の来襲。
秋刀魚の焼き具合と…
大なり小なり色々重なったせいもあるからか、ドッと疲れが襲ってきて、お風呂から上がった私は直ぐにベッドに入って寝落ちした。
ヤナセの着信に気付いたのは翌朝…
「ひぃぃぃぃ〜!」
最初は携帯片手にプルプルしてしまったけど、着信件数が2件だけだったのは、そこでヤナセが私の状況を察したんだろうと推測出来た。
今ここでヤナセに電話して、涼雅さんとアユネさんの事を詳しく話したら、すっ飛んでくるかもしれない…
実際、スクールがあるから来れなくても、電話で根掘り葉掘り聞かれるのは必須であろう。
だから…
『大丈夫です』
一言だけメールを送った。
レッスンの今日、いつも通りにエレベーターで上がっていくと、ドアが開いた瞬間、ヤナセが深々と頭を下げてきた。
「あっ…いえいえ、大した事なかったんで〜!」
ちょっと秋刀魚の焼き具合が、微妙になってしまったけど…
それより涼雅さんから連絡がきた、ヤナセの心情の方が気になる。
あの晩…
涼雅さんたちが帰って、秋刀魚もなんとか食べて一息付いた私はお風呂に入ってのんびりしていた時にヤナセから着信が入っていた。
レッスンと診察…
ヤナセ一族の来襲。
秋刀魚の焼き具合と…
大なり小なり色々重なったせいもあるからか、ドッと疲れが襲ってきて、お風呂から上がった私は直ぐにベッドに入って寝落ちした。
ヤナセの着信に気付いたのは翌朝…
「ひぃぃぃぃ〜!」
最初は携帯片手にプルプルしてしまったけど、着信件数が2件だけだったのは、そこでヤナセが私の状況を察したんだろうと推測出来た。
今ここでヤナセに電話して、涼雅さんとアユネさんの事を詳しく話したら、すっ飛んでくるかもしれない…
実際、スクールがあるから来れなくても、電話で根掘り葉掘り聞かれるのは必須であろう。
だから…
『大丈夫です』
一言だけメールを送った。