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ラブカルチャースクール 2
第38章 M Lesson 14回目
「はぁ…はぁぁ…っ…」

喘ぐ声のリズムに合わせて、ハヤトの唇が咥え込んだ乳輪の周りを食む様に揉みながら、舌先は硬く膨らんだ乳首を弾いていく。

膨らみの天辺で繰り広げる弾奏は、絶妙に一気に快感の旋律に乗せられていった。

「あっ…んぁ…やぁ…」

クチュ…チュ…ピチャ…

すっかり硬くなった突起は思いっきり吸い込まれ、少し持ち上げられた所でハヤトは唇を開き、伸ばされた乳房が落とされたゴム玉みたいに揺らされる。

「ふんっく…」

そんな微かな振動でさえ、唾液で濡れた先端からは、甘い微電流が放出されていった。 

大抵直ぐに煽ってくるのに、口数が少なくなったハヤトを薄目で見てみると、上目遣いで私をジッと見ている目付きが妖しく光っている。

不敵にほくそ笑む口元は、まるで蜘蛛の如く赤い木の実に透明な糸を引いていた。

乳房を粘土みたいに捏ねていた手は脇腹をなぞり、黒い茂みを超えて、恥の丘の割れ目に沿って差し込んできた。

「あ…ハヤト…」

「脚開けよ…琴海…」

「う…ん…」

レッスンだから当たり前な流れな筈なのに…
ハヤトの言う通りにされていく感覚に陥る。

ゆっくりと開いた渓谷をハヤトの中指は滑りながら筋を辿り、降りていく。

ヌチャ…クチュ…

撫でる様に触れられただけなのに、二つの丘はすっかり湿原になっている事を実感させられた。

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