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ラブカルチャースクール 2
第39章 M Lesson 教養X
キターーーーーー!!
毎回このパターンだな、これは…。
苦笑いしながらセルジュを止めようとするとーーーー
パッシィ〜ン!!
またしても、お決まりパターンの扇子が響く。
「セルジュ…琴海さんにお触りさせるのは禁止します」
初めて聞くハナブサの地を這うような低い声が背後から発せられる。
ひぃぃぃぃ〜!
こ、怖いぃ〜!
四天王の他の三人が怒っている姿は見たことあるが、ハナブサはいつもポーカーフェイスだったから、こんな怒るなんて思ってもみなかった。
もちろん振り向くことなんて出来る訳もなく、プルプルと震えてしまう。
だけどセルジュは特に気にした様子でもなく、むしろ楽しそうに口元にニヒルな笑みを浮かべている。
ドックン…
耳の奥で脈が大きく聞こえた。
これも、怖い…。
ハナブサの怖さとは違って、セルジュは腹の奥で何か潜んでそうで…
不可解な恐怖…。
セルジュは両手を肩の高さくらいに上げ、頭を軽く左右に振り返る。
「アッハ〜ン!ハナブサ〜ここはなんのスクールですかぁ?セックスについて学ぶのに、少しくらいのスキンシップがあって当然でしょ〜?あなた達四人がルールじゃないんですから〜。何でもかんでも決めないでくださぁい」
え…『四人』?
セルジュが言っていることは、最もだけど…
最後の言葉が引っかかった。
毎回このパターンだな、これは…。
苦笑いしながらセルジュを止めようとするとーーーー
パッシィ〜ン!!
またしても、お決まりパターンの扇子が響く。
「セルジュ…琴海さんにお触りさせるのは禁止します」
初めて聞くハナブサの地を這うような低い声が背後から発せられる。
ひぃぃぃぃ〜!
こ、怖いぃ〜!
四天王の他の三人が怒っている姿は見たことあるが、ハナブサはいつもポーカーフェイスだったから、こんな怒るなんて思ってもみなかった。
もちろん振り向くことなんて出来る訳もなく、プルプルと震えてしまう。
だけどセルジュは特に気にした様子でもなく、むしろ楽しそうに口元にニヒルな笑みを浮かべている。
ドックン…
耳の奥で脈が大きく聞こえた。
これも、怖い…。
ハナブサの怖さとは違って、セルジュは腹の奥で何か潜んでそうで…
不可解な恐怖…。
セルジュは両手を肩の高さくらいに上げ、頭を軽く左右に振り返る。
「アッハ〜ン!ハナブサ〜ここはなんのスクールですかぁ?セックスについて学ぶのに、少しくらいのスキンシップがあって当然でしょ〜?あなた達四人がルールじゃないんですから〜。何でもかんでも決めないでくださぁい」
え…『四人』?
セルジュが言っていることは、最もだけど…
最後の言葉が引っかかった。