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ラブカルチャースクール 2
第39章 M Lesson 教養X
セルジュはハナブサの忠告をさして気にした感じでもなく、両手を広げ右肩をあげて、とぼけた仕草をする。

「ダコール…ではコトミ〜『アリさんの門渡り』について始めまぁす」

「は、はい!」

「『承知しまして』って言ってますが、本当に分かっているんだか…」

最初の言葉の意味が分からなくて戸惑うと、ハナブサが小声で教えてくれた。

えぇっ!?
ハナブサ、フランス語分かるんだ!
純和風男子なのに、意外だ!

あぁ〜!
もしかして四天王全員、話せたりするのかもしれない!

でもセルジュみたいな国際的な講師もいるなら、講師になったら語学のレッスンもあったりするのかな?

もしそうなら実技より、そっちが難儀かもしれない。

後でヤナセに確認しよう。

女性講師の夢に近付くほど、これから迎える厳しい環境がヒシヒシと実感してくる。

一人で悶々としている内に、セルジュはスクリーンに『蟻の門渡り』の映像を出していた。

「コトミ〜!男性のここの部分を刺激したことありますかぁ〜?」

「えっ!ううん!ないです」

分かりやすいように大きく映し出されたM字開脚した男性の股間は、肛門まではっきり見えていて、なんだかこっちが恥ずかしくなってくる。

「この〜肛門とゴールデンボールの間が『アリさんの門渡り』、会陰部でぇす!」

「『えいんぶ』っ言うんだ」

「ウィ〜!」

セルジュは映像を指差し胸を張り、今度は銅像みたいにポーズをキメた。

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