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ラブカルチャースクール 2
第39章 M Lesson 教養X
「ハァイ、でも〜ただ摂取すれば良いだけでありませぇん!シトルリン、アルギニンを効果をより発揮するにも適度な運動をするのが血流アップに繋がりまぁす!」

「そういえば、講師は毎日筋トレが義務付けられてるんだっけ」

前に聞いたことがあったけど、それもペニス強化に繋がっているのかもしれない。

「ウィ〜!体調管理も含めて筋トレとおのおの自主トレもしていまぁす」

「忙しいのに凄いなぁ〜。だから皆んな持久力もあるだ。ワタリなんか筋トレばっかしてだけど凄く大きいもんね〜」

日頃の講師陣の努力に単純に感心してしまって、うっかり言ってしまった『禁句』に気付いていなかった。

セルジュが途端真顔になって、口を真一文字に結んで黙り込む。

「あれ…セルジュ?」

「……コトミ…そんな大きいのがイイの?」

あれれれ?
私大きいのが良いなんて言ってないよね?

明らかにセルジュの様子がまたおかしくなっている。

「確かに彼のは大きいかもしれませんが、僕のだって負けないくらい大きいです…」

「え…彼?…あぁっ!」

そっか私さっき無意識にワタリ名前を出しちゃってたんだ。

それでセルジュの様子が変になったことにようやく気付いたが、更にセルジュの暴走が始まっていた。

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