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ラブカルチャースクール 2
第40章 M Lesson 15回目
「ふぅぅぅん…」
なんとか浮かした腰を動かし始めようとした途端――――
ニュルリン…
少し刀が引き抜かれる。
「もうもう〜!チワワちゃん、ムキになっちゃムードもへったくれもないわよ〜!」
忠告しながら、ホズミが脇を掴んで補助してくれた。
ポルチオロックオンから解放されて気持ち楽になるが、刺激の余韻でつま先までピリピリと小さい痺れが走っている。
「あ…ごめんなさい…」
「チワワちゃん…大事なことやっぱり忘れてるでしょ〜。ちゃんと考えなきゃダメよ〜」
「…はい…考えます…」
どうやらさっきの出されたホズミからの宿題の答えとは、違う事をしてしまったようだ。
それにしても姉さんの出題の回答は、なんなんだろう?
答えを当てないとレッスンを終わらせて貰えないから、ちょっと真剣に考えよう。
前に出された答えは『幸せ』だったけど…
それに近いことだとしたら……
分からないよ〜!
意識がホズミクエスチョンでいっぱいになりそうになってると
「チワワちゃん、持ち上げている間に脚の隙間にクッションを挟んでぇ〜!」
姉さんは『手懸け』を成功すべく、作戦を立てていたのだった。
なんとか浮かした腰を動かし始めようとした途端――――
ニュルリン…
少し刀が引き抜かれる。
「もうもう〜!チワワちゃん、ムキになっちゃムードもへったくれもないわよ〜!」
忠告しながら、ホズミが脇を掴んで補助してくれた。
ポルチオロックオンから解放されて気持ち楽になるが、刺激の余韻でつま先までピリピリと小さい痺れが走っている。
「あ…ごめんなさい…」
「チワワちゃん…大事なことやっぱり忘れてるでしょ〜。ちゃんと考えなきゃダメよ〜」
「…はい…考えます…」
どうやらさっきの出されたホズミからの宿題の答えとは、違う事をしてしまったようだ。
それにしても姉さんの出題の回答は、なんなんだろう?
答えを当てないとレッスンを終わらせて貰えないから、ちょっと真剣に考えよう。
前に出された答えは『幸せ』だったけど…
それに近いことだとしたら……
分からないよ〜!
意識がホズミクエスチョンでいっぱいになりそうになってると
「チワワちゃん、持ち上げている間に脚の隙間にクッションを挟んでぇ〜!」
姉さんは『手懸け』を成功すべく、作戦を立てていたのだった。