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ラブカルチャースクール 2
第40章 M Lesson 15回目
「あぁぁぁっ!」

硬く反った男刀が肉鞘にすっぽりと収められていく。

天辺の肉弾と反った竿が内壁を扱き、奥の的を狙ってくる。

体勢的に深い挿入が難しそうだが、ホズミのロングスクリューには、そんなの関係なかった。

物の見事にポルチオの突起にぶち当たってしまい――――

「あぁぁぁぁぁんっ!」

子宮からロケット花火でも打ち上げられたかのように、一気に突き上げてきた衝撃が脳天でスパークする。

喉の奥から声を吐き出し、クッションを鷲掴みにして背中を仰け反らせた。

ただ挿入しただけでこれでは、腰を動かすなんて無理難題。

硬直したままプルプルと震えてしまう。

「う〜ん…この体位は男が腰を振り難いから女の子が主だって振って貰った方が良いんだけど…チワワちゃん動けそう?」

うぅっ…
かなり厳しいけど、腕を伸ばせばなんとかジャストミートだけは避けられるかも。

「はぁ…いぃ…なんとか…ぁ…」

蚊の泣くような声で答え、少し腰を動かしてみると――

「はぅぅぅっ!」

剣先でお琴の弦を弾かれたみたいに、バッチン!バッッチン!と弾けた音が脳内で鳴り響く。

「ふぅぅぅ…にゃぁ…」

目の前に火花が散って、眩暈がしてくる。

それでも…

負けてたまるかぁ〜!
これくらい出来なくては、ラブカル講師と名乗れない〜!

歯を食いしばりグッと腕に力を込めると、肉鞘は男刀を思いっきり締め付けた。

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