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ラブカルチャースクール 2
第41章 M Last Lesson
途端――――ピタッ!

ヤナセの動きが止まった。

「はぁ…はぁ…ぁ…」

上がった息を落ち着かせようと深く息を吸っていく。

これから起きる嵐の前の静けさと分かっていながらも、波が引いていく感覚に少しは安堵した。

チュ…プッ…

湿地帯からゆっくりと指を抜かれる排出感に、貧血に似た微かな眩暈がする。

ヤナセにガッチリとしがみ付いたまま私の耳元で、艶っぽく話し掛けてきて

「琴海様…凄く反応が良くなってますね…。分泌液もこの通り…たくさん出やすくなっておりますし…これですと大きめなペニスでも無理のない挿入が安心かと思われます…」

「さよう…ですか…」

相変わらずヤナセの具体的な評価は恥ずかしい。

何気に聞こえる水音に腕の隙間から覗いてみると、私の愛液でベットリ濡れたヤナセの手が顔の近くで指を擦り合わせていた。

ウヒャァァァ〜!
何とも言えなく恥ずかしい!

顔まで熱くなった私の身体をヤナセは静かに仰向けに寝かせると

「では琴海様…『椋鳥」を始めると致しましょう…」

「はい…」

課題開始の合図を告げた。

とうとうヤナセとの最終48手が行われる。

ゴクリ――――

息を飲み、シーツをギュッと握った。

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