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ラブカルチャースクール 2
第42章 Lesson 特殊課題

「あうぅぅぅっ!」
思いっきり空振りしたバッドが一回転して、後頭部を打撃したような衝撃が走る。
「きゃぁ〜!チワワちゃん大丈夫!?だから〜ワタリ!もっとソフトに言いなさいよ!」
「別に遠回しに言うことでもないだろ。射精したか、しなかったしか答えはない!」
ガックリ項垂れる私の肩をホズミは支えてくれながらワタリを睨むが、その本人は全く気にせず口調も眼光も鋭く放ってきた。
確かにワタリの言う通りだ。
ハッキリ言い放たれたことより、やっぱりレッスンで『射精』しない事実がショックだった。
でも逆に予想を裏切られていない。
ダメ元でホズミの回答を聞いてみると――――
「う〜ん…ごめんなさいね〜。私もないのよね〜」
何も悪くないのにホズミは申し訳なさそうに言って、苦笑いした。
「そうですよね…。流石です…うふふふ…」
そうなるとヤナセは言うまでもなく、ハナブサもしたことないだろうな。
もとい四天王…
人間の領域を超えているんだから、『射精』なんぞむしろするまい…。
薄ら笑いを浮かべ遠い目をしていると、ホズミ姉さんは合わせた指先を顎に当ててニッコリと微笑みかけてきた。
「でもほら!チワワちゃんは凄く頑張ってきたし、もし万が一『特殊課題』がイマイチでも再チャレンジは出来るから〜!」
「姉さん…」
一所懸命励ましてくれるホズミの温かさに目頭が熱くなるが
「補習が付くけどな」
イーグルワタリに一気に、ブリザードを吹き付けられた。
思いっきり空振りしたバッドが一回転して、後頭部を打撃したような衝撃が走る。
「きゃぁ〜!チワワちゃん大丈夫!?だから〜ワタリ!もっとソフトに言いなさいよ!」
「別に遠回しに言うことでもないだろ。射精したか、しなかったしか答えはない!」
ガックリ項垂れる私の肩をホズミは支えてくれながらワタリを睨むが、その本人は全く気にせず口調も眼光も鋭く放ってきた。
確かにワタリの言う通りだ。
ハッキリ言い放たれたことより、やっぱりレッスンで『射精』しない事実がショックだった。
でも逆に予想を裏切られていない。
ダメ元でホズミの回答を聞いてみると――――
「う〜ん…ごめんなさいね〜。私もないのよね〜」
何も悪くないのにホズミは申し訳なさそうに言って、苦笑いした。
「そうですよね…。流石です…うふふふ…」
そうなるとヤナセは言うまでもなく、ハナブサもしたことないだろうな。
もとい四天王…
人間の領域を超えているんだから、『射精』なんぞむしろするまい…。
薄ら笑いを浮かべ遠い目をしていると、ホズミ姉さんは合わせた指先を顎に当ててニッコリと微笑みかけてきた。
「でもほら!チワワちゃんは凄く頑張ってきたし、もし万が一『特殊課題』がイマイチでも再チャレンジは出来るから〜!」
「姉さん…」
一所懸命励ましてくれるホズミの温かさに目頭が熱くなるが
「補習が付くけどな」
イーグルワタリに一気に、ブリザードを吹き付けられた。

