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ラブカルチャースクール 2
第9章 M Lesson 3回目
「クス…はい…レッスン内容は益々濃くなってきますので…」

レッスンはともかく、毎回ヤナセに手を携えて貰うのはいかがなものかと!

ダメだ!

ラブカルタクシーより、心臓に悪い!

「そうですよね……次から、杖用意します」

それならヤナセに毎回、待ち構えさせずにすむわよね!
ナイスアイディアと思ったのに

「クックックッ…杖ですか…」

ヤナセは肩を揺らして笑い出す。

笑われて、しまった〜!

杖付いてヨロヨロしてる姿を想像したのかしら…。

ソファーに座ると、ヤナセは向かい側に座り、ニッコリ微笑まれる。

うっ…今日も貴公子スマイル!

思わず目を瞑りそうになると、ヤナセはパソコンを操作を始め

「琴海様…今日のレッスン内容ですが…」

ドキン…

ヤナセの神妙な顔に、鼓動が早まりそうになる…。


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