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ラブカルチャースクール 2
第9章 M Lesson 3回目

ラウンジに戻ると…
案の定、ヤナセが入り口近くで待ち構えていた。
「琴海さま…お疲れ様でした…お足下は大丈夫ですか?」
心配そうに聞いてくる。
「大丈夫です…今回は自分の意思だったので…」
ナツの時はいきなりだったし、ワタリは…モノがデカ過ぎだったからイレギュラーだったけど、今回は心構えが出来た。
「そうですか…どうぞお手を…」
ヤナセが手を差し伸べてくれたが、何か恐れ多くて
「いや!大丈夫ですよ!」
元気よく歩きだした……が…
「あれ…ありゃりゃ…」
ヨタヨタする足取りに、両腕を広げてバランスを取る。
まるで平行棒を歩いているみたいだ。
「琴海様!」
ヤナセが結局、手を取って支えてくれた。
「すみましぇん…」
「クスクス…毎回このパターンになりそうですね…」
「えぇっ!毎回!」
案の定、ヤナセが入り口近くで待ち構えていた。
「琴海さま…お疲れ様でした…お足下は大丈夫ですか?」
心配そうに聞いてくる。
「大丈夫です…今回は自分の意思だったので…」
ナツの時はいきなりだったし、ワタリは…モノがデカ過ぎだったからイレギュラーだったけど、今回は心構えが出来た。
「そうですか…どうぞお手を…」
ヤナセが手を差し伸べてくれたが、何か恐れ多くて
「いや!大丈夫ですよ!」
元気よく歩きだした……が…
「あれ…ありゃりゃ…」
ヨタヨタする足取りに、両腕を広げてバランスを取る。
まるで平行棒を歩いているみたいだ。
「琴海様!」
ヤナセが結局、手を取って支えてくれた。
「すみましぇん…」
「クスクス…毎回このパターンになりそうですね…」
「えぇっ!毎回!」

