この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第11章 M Lesson 4回目
「マスターも4回目になりますが、まだ緊張とかございますか?」

「はぁ…少しは…でも今日はかなり楽な気持ちになってます」

ヤナセは首を少し傾けて

「気持ちに余裕が出て来たんでしょうか?」

きっと私の状況や精神状態とかを気にしてくれているんだろう

「余裕が出てきたのかも…自信はないんですが…ただ先日の四天王…あっ!」

「クスクス…先日の喫茶店ですか?」

然り気無く話を繋げてくれた…
流石ヤナセ様!

「はい…その出来事が講師の皆さんに付いていけば大丈夫なんだって…更に確信させて貰ったと言いますか…」

ヤナセは話し終わるまで目を細め、穏やかに見守る様に聞いてくれた。

「そうですか…先日の事でそう思って頂けたなら、こちらも有難い事ですし…他の三人も嬉しいかと思います…」

少し伏せた瞳は、長い睫毛が綺麗に彩る。

プルルルルル!

内線が鳴り響き

「あ…」

ヤナセは静かに、こちらに身体を向け

「琴海様…レッスンの準備が出来ました…」

変わらぬ美しい微笑みで、レッスンの開始を告げた。


/2183ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ