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ラブカルチャースクール 2
第12章 M Lesson 5回目
旦那に頼まれた荷物は、家の近くのコンビニから発送した。
『メールに書かれてた物、今出しました。早ければ明日には到着すると思います。靴下も余分に入れておきました。』
送信っと…相変わらず事務的な関係。
でも、メールの内容は新婚当初と然程変わらないし…。
そう思うと苦笑いしてしまった。
もし…これがセイジだったら、どうなんだろ…
「えへ…きっと毎日メールしちゃうな…」
ニヤニヤしてたら、通りすがりの婆ちゃんに不思議そうな顔をされた。
いかんいかん…レッスンに向けて気を引き締めよう!
駅に向かって無意識に小走りになる。
頬を撫でる風が、心地良かった…。
一生叶わない願いかもしれないけど…
私は、貴方に出逢えただけで…
今まで生きて来て良かったって…
思えたんだよ…。
ねぇ…セイジ…
貴方は今…
微笑んでるかな…?
『メールに書かれてた物、今出しました。早ければ明日には到着すると思います。靴下も余分に入れておきました。』
送信っと…相変わらず事務的な関係。
でも、メールの内容は新婚当初と然程変わらないし…。
そう思うと苦笑いしてしまった。
もし…これがセイジだったら、どうなんだろ…
「えへ…きっと毎日メールしちゃうな…」
ニヤニヤしてたら、通りすがりの婆ちゃんに不思議そうな顔をされた。
いかんいかん…レッスンに向けて気を引き締めよう!
駅に向かって無意識に小走りになる。
頬を撫でる風が、心地良かった…。
一生叶わない願いかもしれないけど…
私は、貴方に出逢えただけで…
今まで生きて来て良かったって…
思えたんだよ…。
ねぇ…セイジ…
貴方は今…
微笑んでるかな…?