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ラブカルチャースクール 2
第12章 M Lesson 5回目

ボウッと見入ってると…段々セイジが大きくなってきて…
「 琴海さん…ダージリンを淹れたよ」
「へ…わっ!分かりました!」
覗き込まれて、我に返る。
「ははは…琴海さん、相変わらずだね!」
セイジも相変わらず…屈託なく笑っていた。
「へへ…えへ…有難う…」
照れながら鼻の頭をポリポリと掻く。
セイジが最初のレッスンでに淹れてくれた
『ダージリンティー』
こうやってまた飲めるなんて…夢の様だった…。
「うふ…頂きます…」
「うん…」
カップに口を付けようとした時、セイジもソファーに腰掛けた。
あれ…なんか…遠い?
すぐ隣に座ってるのに…微妙な距離感を感じた。
おもむろにセイジを見ると…
微かに伏せた瞼が、妙に苦しそうで…
横顔が…
切なげに見えた…。
「 琴海さん…ダージリンを淹れたよ」
「へ…わっ!分かりました!」
覗き込まれて、我に返る。
「ははは…琴海さん、相変わらずだね!」
セイジも相変わらず…屈託なく笑っていた。
「へへ…えへ…有難う…」
照れながら鼻の頭をポリポリと掻く。
セイジが最初のレッスンでに淹れてくれた
『ダージリンティー』
こうやってまた飲めるなんて…夢の様だった…。
「うふ…頂きます…」
「うん…」
カップに口を付けようとした時、セイジもソファーに腰掛けた。
あれ…なんか…遠い?
すぐ隣に座ってるのに…微妙な距離感を感じた。
おもむろにセイジを見ると…
微かに伏せた瞼が、妙に苦しそうで…
横顔が…
切なげに見えた…。

