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ラブカルチャースクール 2
第12章 M Lesson 5回目

「っ…」
腕には汗に滲んだ、赤いシミが小さく広がり、セイジが少し顔をしかめて、痛みに堪える。
「あぁぁぁっ!あはぁん!やあぁぁぁぁ…」
気付かない私は、真っ白になる頭を必死で左右に振っていた。
「セイジィッ!あぁっ!あっはぁ…」
「 琴海…大丈夫…楽にして…」
「んあぁ…いやぁぁぁ…」
セイジ…真っ白で…なにも分からなくなっちゃうよぉ…。
『琴海さん…先に行ってるよ…』
不意に夢で聞いた台詞が、脳裏に浮かぶ。
ドコ…ドコにも行かないでぇ…。
ブワッ!
瞬間…一気に涙が溢れ出す。
「琴海!?」
「セイジィ…嫌ぁ…行かないでぇ…」
両腕を伸ばし、空を切る様に彷徨わせる。
「琴海!俺はここにいるよ!」
腕には汗に滲んだ、赤いシミが小さく広がり、セイジが少し顔をしかめて、痛みに堪える。
「あぁぁぁっ!あはぁん!やあぁぁぁぁ…」
気付かない私は、真っ白になる頭を必死で左右に振っていた。
「セイジィッ!あぁっ!あっはぁ…」
「 琴海…大丈夫…楽にして…」
「んあぁ…いやぁぁぁ…」
セイジ…真っ白で…なにも分からなくなっちゃうよぉ…。
『琴海さん…先に行ってるよ…』
不意に夢で聞いた台詞が、脳裏に浮かぶ。
ドコ…ドコにも行かないでぇ…。
ブワッ!
瞬間…一気に涙が溢れ出す。
「琴海!?」
「セイジィ…嫌ぁ…行かないでぇ…」
両腕を伸ばし、空を切る様に彷徨わせる。
「琴海!俺はここにいるよ!」

