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ラブカルチャースクール 2
第13章 Lesson チャーム

お客さんの様子を見ながら、二人のお茶の用意をする。
「お待たせしました。スペシャルハーブティーとアールグレイです…それとサービスのクランベリーのスコーンです…」
「あら〜!嬉しいぃ〜!チワワちゃんが焼いたの?」
「いえ…少しだけ手伝っただけです」
生地作りと、型抜きだけです…。
奥さんプレーン以外にも、その日によっていろんなスコーンを作る。
いつもおやつに食べさせて貰えるのが、最近の楽しみになっていた。
「このお仕事も、だいぶ板についてきたわね〜」
「先日の珍騒動で、かなり鍛えられましたし…」
色々話しかけてくるホズミの向かいで、ワタリは黙って砂時計を見ている。
う〜ん…ただの紅茶に、拘りがある人みたいだな…
アールグレイ限定だけど。
「やだぁ〜!チワワちゃんたら〜!チン騒動なんて!」
ホズミは口元を押さえて、クスクス笑う。
はい?
何がそんなに可笑しかったのかな?
「お待たせしました。スペシャルハーブティーとアールグレイです…それとサービスのクランベリーのスコーンです…」
「あら〜!嬉しいぃ〜!チワワちゃんが焼いたの?」
「いえ…少しだけ手伝っただけです」
生地作りと、型抜きだけです…。
奥さんプレーン以外にも、その日によっていろんなスコーンを作る。
いつもおやつに食べさせて貰えるのが、最近の楽しみになっていた。
「このお仕事も、だいぶ板についてきたわね〜」
「先日の珍騒動で、かなり鍛えられましたし…」
色々話しかけてくるホズミの向かいで、ワタリは黙って砂時計を見ている。
う〜ん…ただの紅茶に、拘りがある人みたいだな…
アールグレイ限定だけど。
「やだぁ〜!チワワちゃんたら〜!チン騒動なんて!」
ホズミは口元を押さえて、クスクス笑う。
はい?
何がそんなに可笑しかったのかな?

