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ラブカルチャースクール 2
第13章 Lesson チャーム
「まぁ…そうだったとしても…旦那に依存してちゃいけないよな…」
「琴海ちゃん、ブツブツ言ってどうしたの?」
奥さんが休憩に入った私に、クランベリーのスコーンと紅茶を出してくれた。
「あっ!有難うございます!」
「うふふふ〜今日はワタリくんとホズミちゃんが来てるのね〜あの子たちが来ると楽しいわよね〜」
「はい…でも、後の二人も含めて四人は店長さんと奥さんの人柄に惹かれて来てるんだなって実感します…仲睦まじくて憧れます!」
こんな夫婦…なりたかったな…
セイジとも叶うことはないけど…。
「あら〜そのネックレスは大切な人がプレゼントしてくれたんでしょ〜?」
ドキン…
『大切な人』
「はい…」
「素敵ね〜琴海ちゃんだから、西洋琴なんて〜」
あ…奥さんも『西洋琴』って言うんだ。
「はい…凄く…大切な人です…」
奥さんは小さく頷いて、優しい表情で微笑んでくれた。
首元のペンダントに、また手を重ねると …
そこだけホッコリ…
温かく感じた…。
「琴海ちゃん、ブツブツ言ってどうしたの?」
奥さんが休憩に入った私に、クランベリーのスコーンと紅茶を出してくれた。
「あっ!有難うございます!」
「うふふふ〜今日はワタリくんとホズミちゃんが来てるのね〜あの子たちが来ると楽しいわよね〜」
「はい…でも、後の二人も含めて四人は店長さんと奥さんの人柄に惹かれて来てるんだなって実感します…仲睦まじくて憧れます!」
こんな夫婦…なりたかったな…
セイジとも叶うことはないけど…。
「あら〜そのネックレスは大切な人がプレゼントしてくれたんでしょ〜?」
ドキン…
『大切な人』
「はい…」
「素敵ね〜琴海ちゃんだから、西洋琴なんて〜」
あ…奥さんも『西洋琴』って言うんだ。
「はい…凄く…大切な人です…」
奥さんは小さく頷いて、優しい表情で微笑んでくれた。
首元のペンダントに、また手を重ねると …
そこだけホッコリ…
温かく感じた…。