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ラブカルチャースクール 2
第14章 M Lesson Fell
レッスン室の小部屋でローブ一枚に着替えたら、歯を磨いた。

フェラ用のゴムを使うけど、一応磨いておいた方が口もスッキリするし。

「はぁ〜はぁ〜!これでいいかな?」

キスする訳じゃないのに、口臭チェックまでしてしまう。

さぁいよいよ、『フェラチオレッスン』だ!

鏡に映って光るペンダントをジッと見詰め…首元から外した…。

「はぁぁぁ〜!ふぅぅぅ〜!」

一回深呼吸して…

「よっし!頑張るぞ!」

気合を入れて、ハナブサの元に向かうと…

「あれ…ハナブサさん…」

「琴海さん…準備は宜しいですか?」

「はい…ハナブサさん…ローブじゃないんですね…」

そう…ハナブサは、『浴衣』を着ていた。

「はい…個人的趣味で…私は浴衣にして貰ってます」

まぁ…確かにローブよりも似合うけど…
さっきの畳といい、なんか他の講師とは明らかに異質だよね。

四天王の他の三人が、普通に感じてきてしまう…。

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