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ラブカルチャースクール 2
第14章 M Lesson Fell
ギシ…
物音がして顔を上げると…
眼鏡の奥に怪しげに揺らめく、黒水晶があった。
「あ…」
「失礼…致します…」
両手で頬を挟み瞬く間に唇が塞がれ、身体もスッポリと包み込まれる。
ハナブサは、四天王の中では一番小柄だが、私なんか簡単に包まれてしまう。
ドックン…
上品に見えても…やっぱり逞しい…。
角度を変える事なく重ねられた唇は、ハナブサの口の隙間に軽く啄ばまれていた。
チュ…チュ…
リップ音が響かない程の軽いキス。
講師によって、キスも全然違ってくる。
でも皆…
凄く…優しい…。
柔らかい感触に浸ってると、唇は顎を伝って、首筋を這い出した。
痕が付かない程度に吸い付く感触に、背中がゾクッと、小さい電流が走っていく。
物音がして顔を上げると…
眼鏡の奥に怪しげに揺らめく、黒水晶があった。
「あ…」
「失礼…致します…」
両手で頬を挟み瞬く間に唇が塞がれ、身体もスッポリと包み込まれる。
ハナブサは、四天王の中では一番小柄だが、私なんか簡単に包まれてしまう。
ドックン…
上品に見えても…やっぱり逞しい…。
角度を変える事なく重ねられた唇は、ハナブサの口の隙間に軽く啄ばまれていた。
チュ…チュ…
リップ音が響かない程の軽いキス。
講師によって、キスも全然違ってくる。
でも皆…
凄く…優しい…。
柔らかい感触に浸ってると、唇は顎を伝って、首筋を這い出した。
痕が付かない程度に吸い付く感触に、背中がゾクッと、小さい電流が走っていく。