この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第15章 Lesson 休校
「はぁ…危ないよ…いきなり立ち上がったら…」
「う…うん…ごめん…」
抱き締めてくれるセイジの腕は、逞しいけど…
優しい…。
セイジは頬を頭に擦り寄せて、いつも安心させてくれる時の様に背中を摩ってくれる。
ズキン…ズキン…
それが却って辛くなってきた。
分かんないよ…
優しくしてくれたり…
突き放されたり…
物凄く切ない顔されて…
セイジの気持ちは、ドコにあるの?
「 ふ…うぅ…っ…」
我慢してたのに、また一気に涙が溢れ出す。
「琴海…どうしたの…」
流石にセイジも身体を少し離して、顔を覗き込む。
その甘くて優しい顔は…
初めてのラブカルでしたキスの時と変わらない…。
「う…うん…ごめん…」
抱き締めてくれるセイジの腕は、逞しいけど…
優しい…。
セイジは頬を頭に擦り寄せて、いつも安心させてくれる時の様に背中を摩ってくれる。
ズキン…ズキン…
それが却って辛くなってきた。
分かんないよ…
優しくしてくれたり…
突き放されたり…
物凄く切ない顔されて…
セイジの気持ちは、ドコにあるの?
「 ふ…うぅ…っ…」
我慢してたのに、また一気に涙が溢れ出す。
「琴海…どうしたの…」
流石にセイジも身体を少し離して、顔を覗き込む。
その甘くて優しい顔は…
初めてのラブカルでしたキスの時と変わらない…。