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ラブカルチャースクール 2
第15章 Lesson 休校
「琴海!」

跳ねる様にセイジが頭を浮かせ、塞がれっぱなしだった口が、ようやく解放されて

「はぁぁぁっ!」

一気に息を吸い込むと共に、何気に手のひらはセイジの股間を包んでいた。

手のひらに感じるセイジの存在が愛おしくて…頭を撫でるみたいに、よしよしとしてしまうと…

「琴海っ!そこ触っちゃダ〜メ!」

「ひゃっ!」

股間に触れていた手をセイジは急いで掴んだ。

「だって…硬いよ…チャック下ろした方が良く無い?」

ジッと目を合わせた瞬間、セイジは目を閉じて頭を項垂れる。

「はぁ…大丈夫だから…このままで…」

「でも…」

レッスンだっていつも講師たちは、射精を我慢している訳だし…

「私も…触りたかったんだもん…」

そう言って、唇を尖らせた。

「琴海…俺は…いいんだよ…琴海が気持ち良ければ…」

セイジはまた切ない顔になって、ギュッと腕の中に抱きしめられた。


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