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ラブカルチャースクール 2
第15章 Lesson 休校
きっとセイジはまた背負ってくれようとしているんだ。
前回も…私の我儘を聞いてくれて、万が一何かあったら全てをセイジが背負おうとしていた。
もう二度とないこの時に…セイジは私が味わってきた
『寂しさ』も
『孤独』も
『欲望』も…。
まだ頭はボンヤリしているのに、切なくて涙が勝手に溢れだす。
「ひっく…セイジ…」
「琴海…」
「私は…ひっく…どうすればいい?」
貴方に何をしてあげられるのかな…?
「琴海…琴海は…笑ってて欲しいかな…」
キュン…
セイジ…それってね…
「笑ってれば…いいの…」
「うん…琴海の笑顔…一番…可愛いから…」
「セイジ…私もね…」
同じだよ…。
前回も…私の我儘を聞いてくれて、万が一何かあったら全てをセイジが背負おうとしていた。
もう二度とないこの時に…セイジは私が味わってきた
『寂しさ』も
『孤独』も
『欲望』も…。
まだ頭はボンヤリしているのに、切なくて涙が勝手に溢れだす。
「ひっく…セイジ…」
「琴海…」
「私は…ひっく…どうすればいい?」
貴方に何をしてあげられるのかな…?
「琴海…琴海は…笑ってて欲しいかな…」
キュン…
セイジ…それってね…
「笑ってれば…いいの…」
「うん…琴海の笑顔…一番…可愛いから…」
「セイジ…私もね…」
同じだよ…。