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ラブカルチャースクール 2
第16章 Lesson 恩義
「えっ!?背がやたら高かったよ!髪は黒くて真面目な感じだったけど、甘いマスクは私好みだったね〜!」
おばちゃんの好みはいいのよ〜!
「本当に毎日!?」
「そうだよ!今週に入って毎日ここの前を通ったから、良く見かけるね〜て聞いたら、今日まで知人を訪ねに来てるって言ってたんだから〜!知人って恋人かもね〜!」
ニヤニヤ楽しそうにおばちゃんは話すが、もし本当にセイジだったら…
「知人って…」
小さく呟くと、おばちゃんは
「おやっ!琴海ちゃん気になるのかい〜!浮気は駄目だよ!まぁ〜私もあと20歳若かったら〜」
「おばちゃん!有難う〜!またね!」
「えっ!琴海ちゃん!ちょっと〜!」
衝動的に駆け足になる。
セイジなの!
セイジだったら…なんでスクールが休みの時にここに来てたの!?
雨海を拾った軒下…
さっきセイジと出会った場所に辿り着く。
「はぁ…はぁ…」
息を切らしてその場に佇み
「セイジ…」
知りたい答えを探しながら…
胸元のチャームをギュッと握り締めた…。
おばちゃんの好みはいいのよ〜!
「本当に毎日!?」
「そうだよ!今週に入って毎日ここの前を通ったから、良く見かけるね〜て聞いたら、今日まで知人を訪ねに来てるって言ってたんだから〜!知人って恋人かもね〜!」
ニヤニヤ楽しそうにおばちゃんは話すが、もし本当にセイジだったら…
「知人って…」
小さく呟くと、おばちゃんは
「おやっ!琴海ちゃん気になるのかい〜!浮気は駄目だよ!まぁ〜私もあと20歳若かったら〜」
「おばちゃん!有難う〜!またね!」
「えっ!琴海ちゃん!ちょっと〜!」
衝動的に駆け足になる。
セイジなの!
セイジだったら…なんでスクールが休みの時にここに来てたの!?
雨海を拾った軒下…
さっきセイジと出会った場所に辿り着く。
「はぁ…はぁ…」
息を切らしてその場に佇み
「セイジ…」
知りたい答えを探しながら…
胸元のチャームをギュッと握り締めた…。