この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第16章 Lesson 恩義
一人でトボトボと商店街を歩いてると、肉屋のおばちゃんがシャッターを閉めようとしていた所で私に気付き
「琴海ちゃん!ずい分遅い時間だね〜!」
知り合いを見掛けたら、誰でも声掛けてるんじゃなかろうか。
今はおばちゃんと話すテンションじゃないんだけどな…。
「うん…ちょっと…知り合いと話し込んでて…コロッケ買いに来なくてごめんね…」
「いいんだよ〜!それよりさっきの話しの続きなんだけどね!」
さっきの?
何か話したっけ?
「うん…」
取り敢えず話を合わせておくかと思ったら…
「ここ数日、毎日のように凄いカッコいいお兄ちゃん見かけたんだよ〜!」
「え…毎日?」
ドッキン…
もしかして…
「一回コロッケも買ってくれてね〜ありゃあ『イケメン』って言うんだろうね!」
「おばちゃん!その人どんなだった?雰囲気とか…髪型とか…」
「琴海ちゃん!ずい分遅い時間だね〜!」
知り合いを見掛けたら、誰でも声掛けてるんじゃなかろうか。
今はおばちゃんと話すテンションじゃないんだけどな…。
「うん…ちょっと…知り合いと話し込んでて…コロッケ買いに来なくてごめんね…」
「いいんだよ〜!それよりさっきの話しの続きなんだけどね!」
さっきの?
何か話したっけ?
「うん…」
取り敢えず話を合わせておくかと思ったら…
「ここ数日、毎日のように凄いカッコいいお兄ちゃん見かけたんだよ〜!」
「え…毎日?」
ドッキン…
もしかして…
「一回コロッケも買ってくれてね〜ありゃあ『イケメン』って言うんだろうね!」
「おばちゃん!その人どんなだった?雰囲気とか…髪型とか…」