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ラブカルチャースクール 2
第17章 Lesson 革命
この人にとって、私の人生なんて家政婦程度にしか思って無いのだろうか!?
ちょっと頭にきてしまい
「離婚届けです!!」
ムキになって言うと、旦那の表情が明らかに不機嫌になって
「知るかっ!」
一言怒鳴って蹴飛ばす様には椅子から立ち上がり、そもまま部屋に行ってしまった。
一瞬の出来事に呆然としてしまう。
「な…なんなの…今の…」
そりゃ普段からコミニュケーション不足だったと思うけど…
こんな大事な話すら、向き合ってくれないんだろうか…。
湧き立った決意が、脆くも崩れて行きそうになる。
ヤナセがラブカルに革命を起こそうとしてくれているのに…。
私は自分の人生すらままならない…。
でも…
「諦めたくない…」
『琴海様には…琴海様の経験と想いを…生徒に伝えていける講師を目指して頂きたく思いますので…』
『お待ちしております…琴海様…』
あのヤナセは…私が講師になる事を認めてくれたんだ…。
ラブカルに悩みながら来る生徒さんに…
自分と同じ思いは…させたくないから…。
ちょっと頭にきてしまい
「離婚届けです!!」
ムキになって言うと、旦那の表情が明らかに不機嫌になって
「知るかっ!」
一言怒鳴って蹴飛ばす様には椅子から立ち上がり、そもまま部屋に行ってしまった。
一瞬の出来事に呆然としてしまう。
「な…なんなの…今の…」
そりゃ普段からコミニュケーション不足だったと思うけど…
こんな大事な話すら、向き合ってくれないんだろうか…。
湧き立った決意が、脆くも崩れて行きそうになる。
ヤナセがラブカルに革命を起こそうとしてくれているのに…。
私は自分の人生すらままならない…。
でも…
「諦めたくない…」
『琴海様には…琴海様の経験と想いを…生徒に伝えていける講師を目指して頂きたく思いますので…』
『お待ちしております…琴海様…』
あのヤナセは…私が講師になる事を認めてくれたんだ…。
ラブカルに悩みながら来る生徒さんに…
自分と同じ思いは…させたくないから…。