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ラブカルチャースクール 2
第17章 Lesson 革命
無言で黙々と食べているせいか、旦那の箸の進みは早かった。
三分の二くらい食べ終わった頃…
いよいよ話を切り出す。
「あなた…話があるんだけど…」
「……俺には…ないが…」
なぬっ!
そんな切り返しできたか!?
威圧的な態度でこのまま逃げられて堪らない。
これだけの気持ちを奮い立たせるには、エネルギーが必要だった。
ま、負けるな琴海!
「私は…あります!」
少し強気に出ると、重たい溜息を吐かれ
「なんだ?生活費か?」
「はぁ?違います!」
なんでも金で済ませないで!!
「書類…書いて欲しいんです…」
緊張で心臓が爆発しそうになりながら言ったが…
「書類…何のだ?」
「へ…何のって…」
マジボケ?
はぐらかし!?
どちらにしても質が悪かった。
三分の二くらい食べ終わった頃…
いよいよ話を切り出す。
「あなた…話があるんだけど…」
「……俺には…ないが…」
なぬっ!
そんな切り返しできたか!?
威圧的な態度でこのまま逃げられて堪らない。
これだけの気持ちを奮い立たせるには、エネルギーが必要だった。
ま、負けるな琴海!
「私は…あります!」
少し強気に出ると、重たい溜息を吐かれ
「なんだ?生活費か?」
「はぁ?違います!」
なんでも金で済ませないで!!
「書類…書いて欲しいんです…」
緊張で心臓が爆発しそうになりながら言ったが…
「書類…何のだ?」
「へ…何のって…」
マジボケ?
はぐらかし!?
どちらにしても質が悪かった。