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ラブカルチャースクール 2
第4章 M Lesson 初回
何とか笑おうとしたけれど、ヤナセ相手に作り笑顔なんて見栄すいたものは、直ぐにバレる。
「…やはり…最初は…セイジが良かったですかね…」
ドッキン!
それは、見透かし過ぎでございます!
「あ…そんな事…無い…ですよ…」
「そうですか…マスターに限っては、コンピューター判断なもので…尽力を尽くせずに申し訳ないです…」
そう言って瞼を少し伏せた姿が切なげで…やたら色気倍増している。
私は両手を上下に、パタパタさせ
「いえいえ…システムですから!ヤナセさんがお気に病む事は〜!あっ…カリキュラムの事を聞いてもいいですか?」
「カリキュラムについて…はい、何なりと…」
いつもの微笑みに変わったヤナセに、ホッとし
「あの…48手なんですが、単純計算で一回につき三体位で進めると、最低でも16レッスンは受けるんですよね?」
「まあ…最短はそうですが…先ほども少しご説明させて頂きましたが…スタンダードで経験したものは、必須課目からは除外されてます…」
「そうか…因みに…何が外されてますか?」
把握しといた方が心の準備が出来るし、ものによっては練習も必要になるだろうしな。
「畏まりました…少々お待ち下さい…」
カタカタカタカタ…
ヤナセはいつもの見事なキータッチで、カリキュラムを出してくれた。
「…やはり…最初は…セイジが良かったですかね…」
ドッキン!
それは、見透かし過ぎでございます!
「あ…そんな事…無い…ですよ…」
「そうですか…マスターに限っては、コンピューター判断なもので…尽力を尽くせずに申し訳ないです…」
そう言って瞼を少し伏せた姿が切なげで…やたら色気倍増している。
私は両手を上下に、パタパタさせ
「いえいえ…システムですから!ヤナセさんがお気に病む事は〜!あっ…カリキュラムの事を聞いてもいいですか?」
「カリキュラムについて…はい、何なりと…」
いつもの微笑みに変わったヤナセに、ホッとし
「あの…48手なんですが、単純計算で一回につき三体位で進めると、最低でも16レッスンは受けるんですよね?」
「まあ…最短はそうですが…先ほども少しご説明させて頂きましたが…スタンダードで経験したものは、必須課目からは除外されてます…」
「そうか…因みに…何が外されてますか?」
把握しといた方が心の準備が出来るし、ものによっては練習も必要になるだろうしな。
「畏まりました…少々お待ち下さい…」
カタカタカタカタ…
ヤナセはいつもの見事なキータッチで、カリキュラムを出してくれた。