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ラブカルチャースクール 2
第4章 M Lesson 初回
ラウンジに戻ると、ヤナセが打っていたキーボードの手を止め立ち上がった。
「琴海様…お疲れ様でした…レッスンいかがでしたか?」
ソファーに座る様に促され、腰を降ろしながら
「はい…緊張しましたが…初回の講師がコウセイだったので、安心して受けられました…」
「それは良かった…コウセイもマスターデビューが、琴海様でラッキーだったかと…」
ふっと、柔らかく微笑んでくれる笑顔は、いつもの如く麗しい…。
「そう言って貰えると…凄く嬉しいです…」
本当に…そうだと良いなぁ…
あっ…そうだ!
「ヤナセさん!ケーキ有難うございました!わざわざ、さくらんぼのショートケーキ買って来て下さって!」
「あぁ…以前頂いたケーキがさくらんぼでしたので…調べましたら…何ヵ所かありまして…何処の店かはセイジに確認しましたが…」
「え…セイジ…に…」
ドックン…
鼓動が…高鳴った…。
「はい…申し送りにはケーキを食べた事は、記載がありましたが…流石に何処の店のケーキかまでは…書いてありませんでしたから…」
そう言ってヤナセは、妖艶に微笑む…。
ドックン…ドックン…
セイジが…ヤナセに伝えたんだ…。
「そこまでして下さって…本当に…有難うございます…確かに…Fulugeのケーキの味でした…」
それは…セイジとの…
初めてのレッスンでした…
『キス』の味…。
「琴海様…お疲れ様でした…レッスンいかがでしたか?」
ソファーに座る様に促され、腰を降ろしながら
「はい…緊張しましたが…初回の講師がコウセイだったので、安心して受けられました…」
「それは良かった…コウセイもマスターデビューが、琴海様でラッキーだったかと…」
ふっと、柔らかく微笑んでくれる笑顔は、いつもの如く麗しい…。
「そう言って貰えると…凄く嬉しいです…」
本当に…そうだと良いなぁ…
あっ…そうだ!
「ヤナセさん!ケーキ有難うございました!わざわざ、さくらんぼのショートケーキ買って来て下さって!」
「あぁ…以前頂いたケーキがさくらんぼでしたので…調べましたら…何ヵ所かありまして…何処の店かはセイジに確認しましたが…」
「え…セイジ…に…」
ドックン…
鼓動が…高鳴った…。
「はい…申し送りにはケーキを食べた事は、記載がありましたが…流石に何処の店のケーキかまでは…書いてありませんでしたから…」
そう言ってヤナセは、妖艶に微笑む…。
ドックン…ドックン…
セイジが…ヤナセに伝えたんだ…。
「そこまでして下さって…本当に…有難うございます…確かに…Fulugeのケーキの味でした…」
それは…セイジとの…
初めてのレッスンでした…
『キス』の味…。