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ラブカルチャースクール 2
第4章 M Lesson 初回
改めて見ると…48手…
気が遠くなりそうだ…。
固まってる私に、ヤナセは
「名称は五十音順に表記しました…本日初回で、受講したものは、『1回目』と、記載しております」
「じゃあ…このSは?」
「はい…Sで記載されてますのは、スタンダードコースで経験済みのものです」
「スタンダードで…」
「説明いたしますと…一番最後の『寄り添い』は正に寄り添い合ってるだけですので、何度かご経験あるかと…」
ただ寄り添ってるだけ?
そんなのもあったんだ…。
「ですよね…」
「35番の『百閉』は、騎乗位になります」
「騎乗位…」
普段は殆どしたこと無くて…旦那にも拒否された『騎乗位』
スタンダードでは、マサキとしたなぁ…
あと…セイジとも…。
思わずまた回想に耽りそうになったが、ヤナセの解説は淡々と進められていく。
「24番の『立ち花菱』は、いわゆるクンニです…」
セックス技術の向上目的だけど…恐ろしく綺麗な顔で、涼しげに専門用語を言っていくヤナセに、まだ慣れなくて…
恥ずかしくなるのは、私が可笑しいのかな…。
はっ!
こんなんじゃいけないっ!
私も堂々と、ヤナセの様に無表情で言えるくらいにならないと!
「解りましたっ!」
無駄に気合いを入れて、返事をしてしまった…。
気が遠くなりそうだ…。
固まってる私に、ヤナセは
「名称は五十音順に表記しました…本日初回で、受講したものは、『1回目』と、記載しております」
「じゃあ…このSは?」
「はい…Sで記載されてますのは、スタンダードコースで経験済みのものです」
「スタンダードで…」
「説明いたしますと…一番最後の『寄り添い』は正に寄り添い合ってるだけですので、何度かご経験あるかと…」
ただ寄り添ってるだけ?
そんなのもあったんだ…。
「ですよね…」
「35番の『百閉』は、騎乗位になります」
「騎乗位…」
普段は殆どしたこと無くて…旦那にも拒否された『騎乗位』
スタンダードでは、マサキとしたなぁ…
あと…セイジとも…。
思わずまた回想に耽りそうになったが、ヤナセの解説は淡々と進められていく。
「24番の『立ち花菱』は、いわゆるクンニです…」
セックス技術の向上目的だけど…恐ろしく綺麗な顔で、涼しげに専門用語を言っていくヤナセに、まだ慣れなくて…
恥ずかしくなるのは、私が可笑しいのかな…。
はっ!
こんなんじゃいけないっ!
私も堂々と、ヤナセの様に無表情で言えるくらいにならないと!
「解りましたっ!」
無駄に気合いを入れて、返事をしてしまった…。