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ラブカルチャースクール 2
第18章 M Lesson 教養K
キュ…キュ…

舌の先…少し奥…
ずらして右側…

痛くならない絶妙な圧力で舌を解していくみたいに、まんべんなく甘噛みされる。

「ん…はぁ…あっ…」

セイジがほんのり残していく痛みが、心地好い痺れに変化して…

まるで奥で感じてるみたいに、舌の根からまた唾液が込み上げてきた。

噛まれる度に肩が震えてしまう…。

セイジの顔が少し離れ…

「次は…琴海さんの番…噛んで…」

そう囁いて唇の割れ目から出した舌先は、艶やかだった。

「あ…わたし…が…」

「うん…俺の…噛んで…」

誘う様に舌先で、私の舌をなぞりだす。 
ゾクッとして目を細め

「んっ…」

声が我慢出来なかった。

急いで舌を引っ込め少し開いた口で、セイジの舌を咥えた。

セイジの柔らかさと厚みを感じながら、ゆっくりと歯を立てていく…。


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